単純にいい音楽を知ってもらいたいな、という思いからはじめてみたコーナーです。 感想などありましたらどんなことでもいいので聞かせてほしいです。 反応をもらい、それに応えたりしながらつづけていきたいと思っています。 毎回テーマを決めて進めていきます。

第八回のテーマ
『美しくてロマンティック、けどきゅっーとしまりがあって、うたがほどよくいろっぽいUKロック』

秋山羊子イラスト

by akiyama-yoko

わたしUKすきなのよね。
きっかけはCOLDPLAYで、RADIOHEAD、SIGUR ROS(あっ、シガーロスは…アイスランドか)、トラヴィス、U2もすきだわ〜(U2もアイルランドだった)
で最近のお気に入りはKEANEとSNOW PATROL
両者違うのだけど、曲が美しくて、ロマンティック(特にキーンの2枚目はね)、けどきゅっとしまりがあるの。
そしてボーカルがいいの。ほどよくいろっぽいのよね。
題して
『美しくてロマンティック、けどきゅっーとしまりがあって、うたがほどよくいろっぽいUKロック』
(ちょっとまとまりわるいけど)

KEANE - Under The Iron Sea

本当に美しいのよね、このアルバム。ちょっと専門的だけど、和音の響きが「くる」のよね。ボーカルのトム・チャップリンは特別な声の持ち主。 そうそう、小田和正さんのようなくせになる声。目立つ声。とくに1曲目が好き。かなりたまらない気分になるの。つぼにはまっちゃったっていうか。 6曲目の「Hamburg Song」もかなり美しい。

SNOW PATROL - A Hundred Million Suns

またキーンとは違って、こっちの方が骨格ががっしりしてる感じ。けどちゃんとひくところはひいて繊細さを効果的に出してるの。 絶妙なのよね。とっても聴き手をいい意味で意識してるって思うの。特に好きなのは2曲目の「Crack the Shutters」 押しつけがましくないがんばれ!ソングに感じるの。あと7曲目の「Set Down Your Glass」この曲がかかった瞬間特別な空気になるの。 ボーカルはキーンと違ってそんなに目立つ声じゃないの。だけどいいのよね。時々ちょっとやらしー歌い方するけど〜(笑)

KEANE - Perfect Symmetry

これね、レコードで買ったの。このキーン3枚目のアルバムはファンのHIDEさんがいいよって教えてくれたのよ。 2枚目までと違って、新しさがあって、けどやっぱキーンだなって思うの。 ジャケットはなんだかちょっと古くさく(80年代)感じたけど、もしかしたら意識したのかもな。 3曲目の「Better Than This」のボーカルラインが何度きいてもぷっって笑っちゃうのよね。バックに三味線みたい音鳴ってるし。おもしろいのー


(2009.4.4)

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