単純にいい音楽を知ってもらいたいな、という思いからはじめてみたコーナーです。 感想などありましたらどんなことでもいいので聞かせてほしいです。 反応をもらい、それに応えたりしながらつづけていきたいと思っています。 毎回テーマを決めて進めていきます。

第六回のテーマ
『涼しくなる音楽』です。

秋山羊子イラスト

by akiyama-yoko

暑い日がつづいてるね。君はバテてない?
今回は暑い夏をのりきる『涼しくなる音楽』をあげてみるよ。ほら、例えば風鈴の音聞くと何か涼しくなるじゃない?わたしは風鈴の音が好き。やっぱ夏だなーって感じるし。

ARVO PART(アルヴォ・ペルト) - Spiegel Im Spiegel(邦題:鏡の中の鏡)

映画『ジェリー』で使われてたということで、たまたまタワーレコードで見つけて、へぇそうなんだーって思って試聴してみたの。そしたら、わー!いいんじゃないってなったの。 映画自体もとても静かで特別な空気に包まれてて非常に印象に残る作品だったんだけど、この『鏡の中の鏡』は映画のイメージどおりでとてもフィットしてる。
ペルトさんのことは全然知らなかったんだけど、エストニア共和国出身の現代音楽の作曲家ということです。

rocomoon - 言挙

お気に入りの本屋、青山にあるBOOK KAIでみつけた。ここはスピリチュアルな本がたくさん置いてあるお店でCDも少し置いてあって、これは今月の一押しアルバムだったの。 で、試聴させてもらったら一気に引き込まれたの。聖歌のような感触で、ストイックになりすぎずほどよいポップさがあるの。UAとかビョークとか少し思い出したな。 とにかく気持ちよくなるよ。午後の昼寝にもいいかも。

土取利行 - 瞑響・壁画洞窟〜旧石器時代のクロマニョン・サウンズ〜

これもタワーレコードで試聴して衝撃を受けた作品。前文で風鈴のこと書いたけど、そういうのりの涼しさがある。 そして何とも言えない空気感がほんと〜に気持ちよくて別世界に運んでくれる。こういう原始的なの好きだし、今とても求めてるんだよね。 フランスの洞窟で録音したみたいだよ。土取さんはもともとパーカッショニストで突き進んでいくうちに原始的な音楽をつくるようになったみたい。
共演してみたいな〜。


番外編
映画『エクソシスト』のテーマ曲

これもぞくぞくってきていいかも〜


(2008.8.3)

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