羊子からの手紙 六十一通目

 

夏本番。
やっぱり集中したり根詰めたりするには暑さが弊害。
冷房を弱めにつけて扇風機も回しつつなんとかやってます。
けどなんだかんだ言って夏はやっぱり季節の中で一番好きです。
そしてなんだかんだ言って音楽が一番好きです。執着してます。
-----------------------------------------------
目次
0.YOKO's Cafe Members ログイン
1.今月の新曲「深い海とクジラ」「列車」
2.エッセイichi「北海道ツアーを終えて」
3.エッセイni「里帰り」
4.羊子の逆お悩み相談室 回答編
5.羊子の逆お悩み相談室 相談編
6.今月のガツンときた言葉
7.羊子LIVE
8.羊子のアンテナ「音楽編」「映画編」「読書編」「漫画編」
9.ニュースichi「アルバム購入方法」
10.羊子へのメッセージ
-----------------------------------------------
0.YOKO's Cafe Members ログイン
http://www.hitsujilabo.com/cafe/members/index.html
「羊子からの手紙」バックナンバーやその他コンテンツが見れます。
-----------------------------------------------
1.今月の新曲「深い海とクジラ」「列車」
先月の新曲「ようこそ おめでとう」の感想くださってありがとうございます。
自分的にはちょっとポップさが乏しいかなと思ったのですが、(たぶんアルバムにするならアレンジが重要かと)前向きソングとして捉えてくださった方が多かったようです。

 

今月の新曲は「深い海とクジラ」「列車」
今回は映像はなくて音のみです。
「深い海とクジラ」というタイトルは、小樽ロース幼稚園の園児(友人の子供)が、自分で作った陶器の名前につけた題名です。よい言葉だと思って。
そのイメージで作りました。そしてインストです。
「列車」は昔作った短い曲を拡げてみました。
感想下さると嬉しいです。

 

秋山羊子 - 深い海とクジラ

http://hitsujilabo.tumblr.com/post/56144878873
(Tumblr視聴)

 

秋山羊子 - 列車

http://hitsujilabo.tumblr.com/post/56144878873
(Tumblr視聴)

----------------------------------------------
2.エッセイichi「北海道ツアーを終えて」
今回4カ所を回りました。
まず倶知安の冒険家族。
年齢層が広かった。子供から年配の方まで一緒に楽しめるそんな奇跡的なライヴだった。途中巨大なクマンバチが入ってきた。そんなハプニングもライヴにエスプリを与えた。今回ご一緒した劇団「蘭越演劇実験室」は何というか自然発生的だった。倶知安のあの場所で生まれた、そんなソウルがあった。私を素直にさせてくれた。

 

2日目は小樽なまらやさん。
なまらやさんは2度目なのにもう何度も来ている、そんな錯覚に陥った。何でだろ。この日はお客さんの目がキラキラしてまぶしかった。だから嬉しいようで困っちゃうようでとてもドキドキした。これはなまらやさんパワーなのか。それともこの日のお客さんのオーラなのか。両方?

 

3日目は午前中に小樽ロース幼稚園。
子供たちの一期一会さにはたまげた。何でこんなに瞬間瞬間なんだろうこの人たちはって思った。私はすっかり後先考えずに行動することを忘れてしまってるなー。

 

3日目夜は札幌リブギャラリー。
オーナーの大利さんが円山公園駅までお出迎え。バスが一時間に一本の場所なので助かる。だいだいこんな山の中まで来る人はやっぱりちょっと物好き。いや、でもリブさんの魅力(魔力)かな。わざわざ足を運ぶ価値がありありのハコ。

 

最終日はくう。
くうさんではいつも闘い!だ。重圧がのしかかる、無言の。10年後も後悔しない演奏をしなさいと聞こえてくる。裁判所で被告人席に立たされてる気分。(知らないけど)でもね、本当はどのライヴもそうなのに鈍感になってるだけ。

 

島崎智子さんと今回は一緒しました。島崎さんが居てくれたおかげで適度な緊張感が生まれ活き活きしたツアーになりました。単独では味わえないそんなツアーになりました。
----------------------------------------------
3.エッセイni「里帰り」
久しぶりに里帰りして思ったことなんだけど、母との会話は会話じゃない。
母「羊子何時頃夕食にしようかな。」
羊子「うーん」
母「6時頃がいいね、うん、あまり遅すぎるとなんだし」
という風に私の答えは聞いてない。
母はもの凄く健康で元気だ。たぶん人に振り回されないからだと思う。
けどいつも一緒にいる父はちょっと大変だなって思う。
父は人の話をかなりちゃんと聞こうとする人。
けど母のそういう元気なところパワフルなところに助けられてる。
夫婦だなー
----------------------------------------------
4.羊子の逆お悩み相談室 回答編
羊子の悩み相談とそれに対する回答を募集。翌月ナイスな回答を紹介するコーナー。

 

先月の羊子の悩みは、
「スイマセンを連発するのにとにかく抵抗があるの。けど何か使わないと自分が威張ってる気もしてくるの。何か手だてはないのかな?」
というものでした。

 

スイマセンを肯定的に捉えている方が多く、使わないでいるのは難しいという意見が多かったです。
全員の回答をご紹介するととても長くて大変なことになるので私が心を鬼にして選ばせてもらいました。
今回はHIDEさんの回答を紹介します。回答が発展してユニークだったからぜひ紹介したいなぁと思いました。

 

「「ありがとう」なのに「スミマセン」は、日本人がどこか消極的というか、シャイなのかも知れません。
私は英会話を習っているオーストラリア人の先生に「日本人って、外国人から道を聞かれると逃げたり、外国人に対して不親切だと思いませんか?」と聞いたことがあります。そうしたら「日本人は、シャイ(内気・SHY)なだけで、親切だよ。」と言っていました。
「ありがとう」と人に感謝の意気持ちを言うのは、ちょっと勇気がいるかも知れません。

 

例えば、好きな女性に、食事に誘うとしましょう。
日本語では「夕方、私と一緒にレストランで食事をしませんか?」
英語だと「Why don't you take dinner at the restraunt with me?」
または「Shall we take dinner at the restraunt with me?」

 

日本語では、「~しませんか?」と否定一般疑問文になります。
これを英語に直訳すると「Don't you take dinner at the restraunt?」となりますが、こんな消極的な誘い方をしたら、相手の女性はついていきません。
その点「Why don't you ~」という表現は、私と行かない理由なんてある?と、日本語にしたら、めちゃめちゃ強引ですが、これは欧米の一般的な慣用句です。」

 

回答ありがとうございます。
----------------------------------------------
5.羊子の逆お悩み相談室 相談編
今月の羊子のお悩み相談です。
「私は店員さんで妙に気を使う人や必要以上に下手にまわる人が苦手です。まるで自分が威張ってるみたいに感じてきます。媚びてくる態度が気持ち悪くて私はついついムスっとしてしまいます。
売る人は商品を作る苦労してるし、ある意味対等でいいのかなって。
お客さんと店員さんは対等?対等ではない?どうなのでしょう。」

 

回答お待ちしています。
----------------------------------------------
6.今月のガツンときた言葉
秋山羊子がおおおーっと衝撃を受けた言葉を紹介します。
日々ぐらつきそうな気持ちをぐいぐいっと整えてくれたり、カツを入れてくれたり、リラックスさせてくれたり、言葉の力ってすごいなぁって思います。

ある人のブログを読んでいいなと思いました。

http://ayucafe.exblog.jp/16006391/


「ほんとうにいいものは、自分を見失うような情報をプラスするのではなく、自分の余分なものをマイナスしてくれる。
そして、ほんとうにいいものは、新しい風景ではなくて、自分の中にある原風景を見せてくれる。」
----------------------------------------------
7.次回の羊子LIVE
8/2(金)鈴ん小屋(東京・池袋)
LIVE詳細はこちらから。
http://www.hitsujilabo.com/live.html
----------------------------------------------
8.羊子のアンテナ
音楽編
浜田省吾「MIND SCREEN」
ちゃんと聴いたことなかったけど弟が好きなので聴いてみた。初期のせいもあってアレンジが時代を感じたけど曲にキラメキがあった。いい曲が多い。フォークの人ってイメージがあったけど歌詞は半分くらい別の人が書いてて意外だった。そして歌がよかった。素直に歌う。これって一番難しい。私がしたいこと。

 

映画編
「ビル・カニンガム&ニューヨーク」
写真家のドキュメンタリー。羨ましかった。自分のやりたいことをやっている。楽しそう。もちろん苦労もあると思う。けどそれを上回るぐらい夢中になってる。だって笑った顔がすごくいいんだもの。前向きパワーもらえる度200%。

 

「アウトレイジ ビヨンド」
ここまで女の人が出てこない作品もないなって。(笑)たけし監督の作品はキレがいいです。そしてすごく残酷。でもどこか現実味がない。漫画みたい。それは描いてる世界が極道の世界だからだろうか。

 

「奇跡の人」
ある時ふとヘレン・ケラーの映画を観たくなった。耳も聞こえず目も見えない、ということに興味が惹かれた。主演の二人の演技が本当に迫真で鳥肌が何度もたった。人間はやっぱり動物ではないんだなと当たり前なことを確認した。鳥肌度200%

 

読書編
田口ランディ「ゾーンにて」
震災をテーマにした小説。エッセイと小説の境目がよくわからない。ランディさんの小説はいつも肌にフィットする。体感する小説。

 

窪美澄「アニバーサリー」
最近良く読んでる窪美澄さんの新作。共感と知らない世界とのバランスがちょうどいい。こちらも震災が描かれてる。そして何より文章が読みやすい。これは技だなー

 

漫画編
「ザ・シェフ」
弟から借りて読みました。孤高の料理人が主人公。料理のうんちくはあまり出てこなくて料理人が出会う人々の人間模様が描写されてる。気軽に人生哲学を学べる。
----------------------------------------------
9.ニュースichi「羊子のアルバム購入方法」
『日々はありふれていて残酷で めちゃくちゃに愛おしくて時々ひどく退屈で でもうたいつづけていたい』(2500円)
『指一本で倒されるだろう』(2000円)
『ピラニアの棲む湖』(2300円)
『狂った手』(2000円)
ご購入方法:
1.下記メールフォーム又はメールアドレスまでアルバム名、枚数、お名前、送付先をお知らせください。
2.確認のメールを返信します。そこに代金の振込先をお知らせします。代金は銀行振込でお願いします。送料は何枚でも200円です。
3.ご入金の確認をしたら発送してメールにてお伝えします。
よろしくね。
mail@hitsujilabo.com
http://www.hitsujilabo.com/mail/mail.html
----------------------------------------------
10.羊子へのメッセージ
「羊子からの手紙」読んでくださってどうもありがとう。感想もらえるとうれしいです。メールアドレスの変更なども送ってくださいね。
メール:
mail@hitsujilabo.com
http://www.hitsujilabo.com/mail/mail.html
----------------------------------------------
「羊子からの手紙 六十一通目」制作・編集:秋山羊子/HITSUJI LABO

Copyright (c) 2002-2013 akiyama yoko All Rights Reserved.
logo